かんたん株式投資詐欺検証・口コミ・評判

かんたん株式投資が仕手株詐欺を行っていないか検証していきます。
5月7日に行われたフランス大統領選の結果もあり、ゴールデンウィーク明けの月曜日に日経平均株価が約450円上昇。

いよいよ20,000円台に突入するかと思われましたが、ギリギリのところで推移。

昨日は一時19,985.20円の値をつけたものの、終値は前日比61.46円高の19,961.55円。

じれったいと感じている人がかなり多いでしょうね(笑)

5月10日には新韓国大統領が就任し、北朝鮮問題がどう動いていくのか注目が集まるところ。

予断を許さない状況はまだ暫く続きそうです。

さて、かんたん株式投資という株式投資情報サイトをご存知でしょうか？

ドメイン取得年月日は不明で、何年運営されているのか分かりません。

又、会社情報が全く掲載されておらず、怪しいサイトという印象を受けました。

この状況下だと、利用したいと思う人はあまりいないのでは？

前提として、金融商品取引業者としての認可を受けていませんので、今後警告を受け、突然サイトが閉鎖される事も十分考えられるでしょう。

会員の方は、すぐに利用を停止した方が良いと思います。

以下、私、安達がお伝えします。

事前にこちらも確認してみて下さい。
【悪徳な投資情報サイト詐欺に遭わない為の注意点】

かんたん株式投資に会員登録する前に分かる事は？

トップページでは、「手軽に始める、先進的資産運用」というキャッチフレーズが目立っていますね。

新しい投資戦略として、

・経済、財務分析やチャート分析といった、旧来の投資手法とは一線を画す新しい投資戦略
・流動性が高く株価急落などの恐れが少ない、一流企業銘柄で構成される、大型上場日本株のみを投資対象とする
・市場指数等と比べ、リスク量に対する投資効率が高く、同じリスク量に対し、より多くの投資リターンが期待される
・会員限定の投資情報の参照により、このユニーク且つ有望な手法の効果を簡単に試す事が出来る
・投資信託・投資ファンドを上回るリターンを自分の手で実現しましょう

を掲げ、

上記のグラフで他の投資商品との比較を表していました。

又、株式市場指数を大幅に上回る成果を実現したらしく、3年間の月次収支と累積投資成績を以下の図に示しています。

この成績から、かんたん株式投資は少なくとも2014年4月から運営している様子が窺えるものの、事実確認は取れません。

次に、「使い方」という項目がありますが、これは株式投資手法でしょうか？

1.株式運用資金を6等分する。運用資金を各週に1/6づつ割当て、株式を購入・売却する。
2.毎週公開される投資情報に基づき、各週に割り当てた資金を使い、毎週株式を購入する。
3.購入株式は6週間を目安に保有・売却し、利益・損失を確定する(自身の判断で早めの売却も可)。
4.6週で1サイクルが完結する。7週目以降は、上記1.から3.を繰り返す。

という説明と共に、

図解も確認出来ました。

ただ、どの株式を購入するのかが重要な問題。

上記の手法を提唱したとしても、適当な株式を買ったところで成立しないはず。

この時点では、あまり説得力は見出せません。

「FAQ」というコンテンツを見てみると、当該サイトの詳しい説明が成されていますね。

サービスとしては、登録会員向けの投資情報(投資銘柄・推奨投資比率)を無償で提供している模様。

毎週更新される掲載情報に従った株式の購入・保有により、かんたん株式投資が推奨する株式投資手法に基づく資産運用を行う事が出来るそうです。

但し投資銘柄が最大30銘柄程度まで増えるので、500万円以上の資金を運用する人に適しているという条件が見受けられました。

提供する投資情報の特長としては、ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析といった既存の投資手法とは一線を画す、独自手法に基づく投資情報を提供していると自負しています。

個別銘柄の推奨ではなく、複数銘柄によるポートフォリオ投資を推奨する事で、大幅な資産価値変動を抑えた堅実な運用スタイルを推奨しており、投資銘柄も時価総額、流動性共に大きな銘柄のみを対象とし、流動性不足によるリスクの回避にも配慮しているとの事。

更に株式投資を勧める理由として、

・費用対効果
プロの技量に期待するも、インデックスファンドを上回る成果の商品は少なく、その事前予測も困難。
投資信託の費用の存在の為、プロの技量の恩恵に浴する機会は少ないと考えられる(但し外国株取引など、利便性を買う考え方は有効)。
上記の状況下、投資手法活用で手間を最小にした、投資家自身での運用は有意な選択。

・リスクの抑制
投資にはリスクが付き物であり、時に対処困難になる程に大きくなる。
その事前予測も困難な為、投資リターンの期待値以上に相関性とリスク量に着目し、リスク抑制に配慮する必要がある。
一般的な上場株式投資商品に比べ、外国為替やコモディティがリスク抑制には有効。
但し資産クラスとしての馴染みが無く、抵抗を感じる場合には、かんたん株式投資提供の新戦略は有効な選択肢となる。

を挙げているものの、これだけの情報を無償で提供して、運営会社側にどの様なメリットがあるのか、疑問を抱く人が多いのではないでしょうか？

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